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Author:ミスタースズキ
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| サントリーのウイスキーが美味い訳 |
3月の春の嵐が吹き荒れる日に山梨の小淵沢へ出掛けた。新宿駅では傘もオチョコになるほどで傘を差しても差さなくても変わらない嵐である。そんな中物好きにも出掛けたのには訳がある。カミさんは「なんでこんな天気の悪いときに出掛けるの」といつもの嫌味を言う。こんな天気だからこそ出掛けるのだ。俺とサントリーは変な糸で繋がっている。そう。今日はサントリーの蒸留所がある、小淵沢へ工場見学だ。選び抜かれた20人がサントリーの招待でバスを貸し切っての見学だ。
嵐の中新宿駅前は観光バスが道の両側にズラリと並んでいる。集合場所へ行ってもサントリーのバスがいない。端から端まで嵐の中を探しても見つからない。仕方なく連絡先へ電話をすると「集合場所にバスを止められず反対側に停まっています」とグレイス。なんだその「グレイス」とは。反対側に停まっていたバスに乗り込むとグレイスが電話の応対に追われている。雨と嵐で電車が遅れたり止まったりと、おまけにバスが見当たらない。私が行ったときには一人しか来ていなかった。出発時間になっても2人のメンバーが揃わない。20分ほど経過してやっと19人が揃った。残りの一人は新宿から「あずさ」で小淵沢へ向かうと言う。
そんな大変な思いをして着いた「サントリー白州工場」は森の中だ。小雨に煙る静かな工場に落ち着いた。

昼ごはんまでの時間を博物館で過ごした。展示されているものに懐かしいポスターが一杯だ。赤玉ポートワイン、レッド、白札、勿論ダルマことオールドもいた。

お昼ごはんはレストラン「ホワイトテラス」で鱒の燻製が載ったちらしご飯。この鱒の燻製は自家製とのこと。

レストランのテラスではウイスキーが眠っていた樽を使ってチーズの燻製を作っていた。

白州蒸留所の心臓部ともいえる麦汁を醗酵し蒸留する施設は、工場の玄関を入ると甘い香りがして飲兵衛には堪らない。大麦とビートが展示してあり触ることも出来る。


大きな桶の中では麦汁がブツブツと元気良くアルコールに変身している。白い泡が大きな桶の中で輝いている。

アルコールに変身した麦汁は蒸留器に入れられ直火で熱せられてアルコール度70度以上の原液が出来る。この蒸留器は全て銅で出来ていてピカピカに輝いている。釜の形が違うのは蒸留の仕方で味わいを変えるためと言う。普通の見学者は工場のガラス越しにしか見れない、麦汁の醗酵や蒸留を真近で見れて写真間で撮らせてもらえたのは今回のツアーが特別だからだ。

シングルモルトウイスキーとはどんなものかご存知だろうか。サントリーには蒸留所が二つある。ひとつはサントリー発祥の地「山崎」新幹線で京都駅を過ぎて大阪に向かう右手の山の麓にある。もうひとつがここ白州蒸留所だ。それぞれの蒸留所で作られたウイスキーの原酒を組み合わせて造られたのがシングル盛るとウイスキーだ。山崎と白州を混ぜ合わせたものではない。私は今回の見学ではじめて知った。そんな無知な見学者を招待したサントリーは懐が深い。 次週へ続く
今回のブログを掲載するにあたって初めて写真を貼り付けた。初体験で手間取ってしまった。
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